夫と継娘2人と共に暮らしながら、毎晩見る悪夢に苦しんでいた絵本作家のジェシカは、環境を変えるため幼い頃に暮らしたかつての家へと引っ越す事を決める。懐かしさの残る家の地下室で、末の継娘アリスが見つけたのは、古びたテディベアだった。「わたしの親友になってね ずっと一緒だよ」「クマちゃんが“秘密の遊び”をしたいって」新しい友達“チョンシー”に異常な愛情を抱くようになるアリス。最初はただの遊びだと思っていた〈宝探しゲーム〉も次第にエスカレートし、邪悪さを増していく。このテディベアは普通じゃない―そう気づいたとき、衝撃の真実と恐怖が家族に襲いかかる。